FRP防水

FRP防水は、強度が大きく耐久性に優れたFRP(繊維強化プラスチック)を防水分野に応用した工法で、
軽量かつ強靭で耐水性・耐食性・耐候性に優れていることが特長です。
軽く・錆びず・強いという特長の強化プラスチック「FRP」を使用しているので、プールやタンクなどにも用いられます。

・優れた防水性
FRP(繊維強化プラスチック)は、その化学特性として吸水率が非常に低く、耐水性に優れています。
屋上防水の他、貯水槽など、常時水と接する分野で広く活用され高い評価を受けています。

・ 最も軽量
FRP防水層は、1平米あたり4kg前後と他の防水層に比べて非常に軽量です。
そのため、築年数が経った住宅のベランダなど、重さに弱いであろう建物にも用いられています。

・非常に丈夫
補強材として寸法安定性に優れたガラス繊維マットを使用しているため、塗膜厚が確保され耐荷重性・耐磨耗性・耐衝撃性に優れたシームレスで強靱な防水層ができます。

・工期が短い
塗膜の乾燥を待つ工程が少ないのも特徴です。
唯一、乾燥待ちが必要なトップコートの樹脂も、数時間程度で乾燥し、下塗りから仕上げまで1~2日間での施工が可能です。

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